40歳から始めるボートでバス釣り

肩身の狭い小遣い制の妻子持ちが、どうにかこうにかボートを購入してバス釣りを嗜みます。

ボートエースの小物入れにバッテリー収納作戦

融着テープにより(今のところ)エレキをマウントに固定できました。融着テープに無限の可能性を感じています。

 

2023年 12月下旬

朝、作業しようとボートに近づくと、取っ手の窪みに氷が!張っているどころか、製氷皿のごとく水が凍っていました。急に冷え込んだからなぁ…。

f:id:nobinson:20231223222204j:image

本題です。

『ボートエースGEB-25I』の船首にフットコンエレキを付けたことで、重量バランスを取るためにバッテリーを船尾に置くことになると思います。

しかし、私のボートエースの一番後ろには『小物入れ』とされるスペースがあり、バッテリーを置くにも荷物を置くにもちょっと邪魔です。

この小物入れ、バッテリーと同じくらいの大きさに見えます。ここにバッテリーが入らないかなぁ…。

f:id:nobinson:20231222001805j:image

ちょっと無理そう…。このままでもいいけど、ひょんなコトでズレ落ちそう。バランスのためにも、なるべく低く置きたいとも思います。

小物入れの入り口を少し広げたら入りそうな気がします。もう、自作ドーリーを着けるために変な穴を空けてしまったし、この際小物入れを削ってみましょう

・小物入れの入り口を広げる

私のバッテリー『G&Yu G'CLE31CP』の底はおよそ18cm×33cm。いちいち重たいバッテリーを動かすのもシンドいので、その大きさに切った板(家にあった端切れ)を当てて、小物入れの入り口を調整しようと思います。

f:id:nobinson:20231223215754j:image

f:id:nobinson:20231223222924j:image

小物入れの縁と、少し角を広げたら入りそうです。

鉛筆で角の線を引いて、四隅に直径1.5cmくらいの穴をドリルで空けます。

f:id:nobinson:20231223223307j:image

この穴を起点に、先の細いノコギリで切ります。そこでセリアさんで見つけた『金切鋸(110円)』。100均の中で、これが一番細そうでした。

f:id:nobinson:20231223224254j:image

意外とスムーズに切れます。ボートとは言え、所詮はポリです。

f:id:nobinson:20231223224630j:image

一周して、縁が切り落とせました。

f:id:nobinson:20231223224750j:image

 

サンドペーパーで切り口をヤスリがけします。

f:id:nobinson:20231223230732j:image

ちなみにバッテリーサイズの板の切り口も、これでヤスリがけしました。

f:id:nobinson:20231223231003j:image

板がスッポリ入るようになりました。これでバッテリーも入るはずです。

・小物入れ内部の段差を解消する

ボートエースの小物入れの中は真ん中に出っ張りがあります。このままではバッテリーを置いてもグラグラです。

f:id:nobinson:20231223232119j:image

ここで、バッテリーの底面サイズに切った板が真価を発揮します。

この板に、高さ約6cmの角材(家にあった端切れ)をネジで固定します。

f:id:nobinson:20231223232411j:image

滑り止めに、エレキマウントの取付部に着けたゴムシートの余りを、追々使おうと思っていたダイソーさんの『タッカー(330円、芯110円)』で固定しました。

f:id:nobinson:20240118233109j:image

f:id:nobinson:20231223232607j:image

これを小物入れの中に入れます。

f:id:nobinson:20231224215911j:image

これで、バッテリーをフラットに置けます。このための板でした。

早速、バッテリーを入れてみました。

f:id:nobinson:20231224220135j:image

思ったよりも頭が出てますが…。船内のスペース確保と、バッテリーの固定になったと思います。

ちなみにフタをすると…

f:id:nobinson:20231225074257j:image

やっぱり角は見えます。ガタつきますが一応パッチン錠で閉めることはできます。

 

【今回の出費】550円

 

(ボートを削るのも、バッテリーを収納するのも、安全性はわからないので何事も自己責任です。)