融着テープにより(今のところ)エレキをマウントに固定できました。融着テープに無限の可能性を感じています。
2023年 12月下旬
朝、作業しようとボートに近づくと、取っ手の窪みに氷が!張っているどころか、製氷皿のごとく水が凍っていました。急に冷え込んだからなぁ…。
本題です。
『ボートエースGEB-25I』の船首にフットコンエレキを付けたことで、重量バランスを取るためにバッテリーを船尾に置くことになると思います。
しかし、私のボートエースの一番後ろには『小物入れ』とされるスペースがあり、バッテリーを置くにも荷物を置くにもちょっと邪魔です。
この小物入れ、バッテリーと同じくらいの大きさに見えます。ここにバッテリーが入らないかなぁ…。
ちょっと無理そう…。このままでもいいけど、ひょんなコトでズレ落ちそう。バランスのためにも、なるべく低く置きたいとも思います。
小物入れの入り口を少し広げたら入りそうな気がします。もう、自作ドーリーを着けるために変な穴を空けてしまったし、この際小物入れを削ってみましょう。
・小物入れの入り口を広げる
私のバッテリー『G&Yu G'CLE31CP』の底はおよそ18cm×33cm。いちいち重たいバッテリーを動かすのもシンドいので、その大きさに切った板(家にあった端切れ)を当てて、小物入れの入り口を調整しようと思います。
小物入れの縁と、少し角を広げたら入りそうです。
鉛筆で角の線を引いて、四隅に直径1.5cmくらいの穴をドリルで空けます。
この穴を起点に、先の細いノコギリで切ります。そこでセリアさんで見つけた『金切鋸(110円)』。100均の中で、これが一番細そうでした。
意外とスムーズに切れます。ボートとは言え、所詮はポリです。
一周して、縁が切り落とせました。
サンドペーパーで切り口をヤスリがけします。
ちなみにバッテリーサイズの板の切り口も、これでヤスリがけしました。
板がスッポリ入るようになりました。これでバッテリーも入るはずです。
・小物入れ内部の段差を解消する
ボートエースの小物入れの中は真ん中に出っ張りがあります。このままではバッテリーを置いてもグラグラです。
ここで、バッテリーの底面サイズに切った板が真価を発揮します。
この板に、高さ約6cmの角材(家にあった端切れ)をネジで固定します。
滑り止めに、エレキマウントの取付部に着けたゴムシートの余りを、追々使おうと思っていたダイソーさんの『タッカー(330円、芯110円)』で固定しました。
これを小物入れの中に入れます。
これで、バッテリーをフラットに置けます。このための板でした。
早速、バッテリーを入れてみました。
思ったよりも頭が出てますが…。船内のスペース確保と、バッテリーの固定になったと思います。
ちなみにフタをすると…
やっぱり角は見えます。ガタつきますが一応パッチン錠で閉めることはできます。
【今回の出費】550円
(ボートを削るのも、バッテリーを収納するのも、安全性はわからないので何事も自己責任です。)