40歳から始めるボートでバス釣り

肩身の狭い小遣い制の妻子持ちが、どうにかこうにかボートを購入してバス釣りを嗜みます。

【バス釣り】オカッパリでスキャット

2024年 4月下旬

仕事帰りに『近くの溜め池』でオカッパリバスフィッシング

たまたま見た潮見表で、この日は(満月の)大潮です。少し期待しちゃいます。

 

時間∶18時

天気∶午前雨からの晴れ

気温∶20度

水質∶ステイン

午前中の雨は少し肌寒く感じましたが、午後から晴れ。風が吹いても心地よい気温です。

この天候の変化と、大潮が何か作用するのでしょうか?

 

少し離れた流れ込みに先客が一人いらっしゃいました。

私は反対に向かいました。池の角のウィードに『deps カバースキャット3.5㌅』。濁っているのでボトムを狙いますが、アタリ無し。

次は本湖と区切られたエリアの、流れ込み部分。ここもウィードや枯れ枝が多いので、カバースキャットのまま行きます。

流れがありそうな所とウキクサの間に、いい感じにキャストできました。そこからウキクサに通りかかるように、ゆっくりズル引き。

すると、ウキクサに掛かってすぐラインが横に走りました。カバースキャットですっぽ抜けた事があるので、しっかり送ってフッキング!

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重いと思ったら、なかなかの魚体でした。

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ちょっと暴れて葉っぱが付いてますが、サイズは51cm。

いいポイントにはいいバスがいるということでしょうか。

 

考察∶気温が高くなり、浅場の流れがあるポイントが良かったのでしょうか?

晴れていたのでウキクサの下というのも効いていたと思います。

 

ハイデッキの足補強とスケールの貼り替え

2024年 4月中旬

・イレクターパイプジョイントの補強

前回の釣行で、ハイデッキの足となるイレクターパイプのジョイント部が外れました。

 

ハイデッキの裏側の仕組みはコチラ↓

nobinson.hatenablog.com

 

接着剤のみで固定していたため、可動時の負荷に耐えられなかったようです。

今度はネジで固定しました。

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ついでに、ボートの床に当たるパイプ。

これも取り外せる仕組みにしたがために、ボートに設置するときも落ちることがあり不便でした。

そこで接続部に絶縁テープを貼ることで、穴をキツくすることにしました。

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前方の床パイプは、接着剤と両面テープで貼っていたゴム板も、絶縁テープで補強する形にしました。

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以前よりは滑り落ちにくくなったと思います。
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・スケールのステッカー貼り替え

ボートで使うメジャーは、セリアさんの『プランター受け皿』に、セリアさんの『魚計測用メジャーシールタイプ』を貼って使っていました。

しかし、実際に魚を測ってみると、ちょっと数字が見にくかったです。

 

そこで、ダイソーさんの『メジャーステッカー』に張り替えることにしました。

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これなら、数字がセンチ単位で書かれています。さらに10cmごとにグレーと白で色分けされています。

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こんな感じになりました。これなら見やすいはずです。

 

 

【バス釣り】春はワンドで巻き?

2024年 4月中旬

昼から時間があったので、フットコンエレキの練習がてら『近くの溜め池』でボードエースを発進させました。

いつものダムより近いのですが、ボートを出せるところが石だらけで、ポリプロピレン製の船底が削れないか心配です。

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時間∶13時30分から17時30分まで

天気∶晴れ

気温∶23度

水温∶20.5度

水質∶ステイン

南風あり、わりと波立ってます。

最近の雨でどんどん増水しています。

この池は水深が浅く、最大でも3m前後です。最近まで岸は底が丸見えでした。

 

浅い池のせいか水温が高そう。ということで、風の当たっている岩陰や護岸をスピナーベイトで巻いてみたり、オーバーハングなどをワームで狙ってみますが反応なし。

じゃあ風裏かなと思い、ワンドになっている場所に移動します。

ワンドのスタートの所で、ラバージグにヒット!と思ったけどラインは走りません。根掛かりかなと思ったけど、ロッドを引くと多少の動きはあります。

ゆっくり上げると、ラインでした。手で巻き取り回収。

この日ファーストヒットはライン付きラバージグでした。

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ゲットしたゴミは持ち帰りましょう。

気を取り直し、ワンドの後半は倒木が多いのでワームにチェンジ。

シャッドテールワームをゆっくり巻いていくと、風裏となるワンドの終わり(岬状)でヒット!

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他のワームから色移りした『O.S.Pドライブシャッド』です。

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38cm。まずまずです。

おそらく1mいかないくらいの深度で喰ったのではないかと思います。

ワンドが終わり、次はもっと大きなワンド。というか、壁や護岸で形成された入り江状?です。

障害物はなさそうなので、クランクベイトを巻き巻きします。

中層よりも上を意識していると、大きなワンドでもその終わりの所、壁の角あたりでヒット!これは重いぞ!

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ヒットルアーは友人からプレゼントされた、男性のシンボルを模したジョークルアー。ブリブリ揺れてアピールは高いです。

リップは長いですが、本体の浮力が高すぎて着水してすぐに水面に浮きます。そこから巻いて手元に戻るまで、おそらく1mほどしか潜りません…。しかし今回はそれが功を奏したと思います。

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撮影中に魚が暴れてスケールが逆さまになりましたが、サイズは50cm。ランカーサイズゲット!

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思わず記念撮影。

 

私、1日で2尾釣れたことはなくほとんど無く、いい釣行でした。

釣果からの考察ですが、最近までは底が見えていた岸よりも、水が残っていた沖寄りに魚がいるのかなと思いました。

 

【バス釣り】春はスイムジグ?

2024年 3月末日

朝から昼過ぎまで釣りに行く時間ができたので、『いつもの小規模ダム』にボートを出しました。

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時間∶朝8時30分から13時30分まで

天気∶うっすら曇り

気温∶17度

水温∶12.5度

水質∶ステイン?

少しずつ水位が上がっている印象です。

微風あり、風裏はほぼ無風。黄砂っぽい空です。

 

8時半ごろ到着しましたが、やっぱりボートの準備に30分くらいかかります。

山桜がきれいに咲いています。少し肌寒いですが、過ごしやすい気候となりました。

岸際にキャストして沈め、中層からボトムにかけてスイムジグ+シャッドテールやクランクベイトを引いてみますがアタらない。

流れ込みもあまり生命感がない。

時間が迫り、最後はダムのゲート?辺り。少し開けている場所のため、風もまぁまぁ強いです。

そんなコンディションの橋脚周りで、スイムジグをキャストしたらヒット!ボートを一周するくらい暴れましたがキャッチ!

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スイムジグなのにフォール中に喰いました。

サイズは…

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46cm。今年初バスです。いいサイズです。

100均の手作りスケールは数字が見にくいです。

なんとか一尾釣れてよかったです。

 

実はフットコン操作のイメトレをしていた!

前回ボートを出した時に、フットコンのペダル操作が思った以上に難しいと感じました。

なるべく早く慣れる為に、少しイメトレを重ねていました。

①庭でイメトレ

エレキを装着したボートエースに乗って、インジケーターを見ながらコントロールペダルを踏みます。

これでペダルを前後に踏み、どの角度で直進なのか、どれくらい踏んだらどれくらい回るかの感覚を掴む狙いです。

②運転中にイメトレ

車の運転は右足でします。

通勤などの運転中に、空いた左足首を前後に動かして、つま先を上げながら「左」、つま先を下げてカカトを上げながら「右」と想像していました。

たまに「直進はこれくらいかな」というところで足首をキープ。

左右と足の動きを、頭と体に覚えさせます。

 

そんな感じて左右の操作の仕方をイメージして、今回の釣りに臨みました。

まだまだ真っ直ぐには進めないのと、意識しないと左右を間違えてしまいます。

が、踏みすぎることは少なく、後半は立った状態でバランスを保って操作することができました。

早く慣れたいものです。

 

 

計算してみたボートエース完成の金額

2023年の春に始まった、ボートバス釣り計画。

ふと「ボートエースをバス釣り仕様に整えるのにいくら掛かったのかな」と思ってしまいました。

釣りに行く時間もやることもないので、今までの記事を振り返りながら、ボートエース完成までの金額を(恐る恐る)計算してみます。

つまり、

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これが↑

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これに↑

なるまでの(おおよその)金額です。

ちなみに「なるべく安く」を目標に、ヤフオクやメルカリなどのリサイクルアプリを利用したり、自作を試みました。

また、貯まっていたポイントや特典を使って出費を抑えたものもあります(〇〇円引と記載)。

 

①ボート本体

・ボートエースGEB-25I…20,000円

・バッテリー…7,000円

・フットコンエレキ、マウント、ボートドーリー…20,000円

・自作マウント固定デッキ…4,400円

・自作ハイデッキ…8,000円

・自作サイドフロート…11,000円

ダイソー 折りたたみイス…500円

・アルミオール…1,500円

・リセストレイ…500円(5,000円引)

・魚群探知機…5,000円(5,000円引)

合計∶約78,000円!

 

②その他必要品

・充電器…5,000円(1,000円引)

・ルーフキャリア…10,800円

・ラチェットベルト…1,500円

・自作のボート昇降装置(イレクターパイプ、アルミ角パイプ)…4,000円

・圧着端子取り替え…5,600円

・補修に使ったシリコーンシーラントやゴムワッシャー…1,300円

・ステッカーシート…1,000円

合計∶約29,200円!

以上、ボートに必要と思われ、掛かった費用の合計は①+②で約107,200円となりました。

 

③無駄になってしまった物

・ハンドコンエレキ…5,000円(2,000円引)

・歪んでた初期のエレキマウント…5,000円

・自作ドーリー…11,300円

・使わなかったインテリアバー…1,800円

・初期のボート昇降装置に使った角材…500円

合計∶約23,600円!

以上、これまでにボートに費やした金額は①+②+③で約130,800円となりました。

ボルト、ナット、ネジなどの小さい材料費の見落としがあるかもしれないのと、家にあった木材やなんかを使っているので、多少増減するかもしれません。

 

荷物整理に

・リングスター ドカット…2,600円

・ドカット改造…1,100円

ダイソー ギアバッグ…1,100円

合計∶約4,600円!

これらはボートとは関係ないですが、ボートに荷物を乗せやすいと思って購入したものです。

 

まとめ

初期投資5万円でスタートしたボート購入。数ヶ月掛けてちょこちょこ出費して、13万円とちょっとでボートを整えました。

う〜ん、やっぱり10万は越えちゃいましたか…。ポイントやクーポンなどを15,000円分くらい使ったので、なんとかこの出費で抑えられたと思います。

これが安く上がったのか、こんなものなのかは私にはわかりませんが…。

痛恨だったのが③です。これがなかったら10万円ちょっとの出費となっており、素直に「がんばったな」と思えた気がします。

安さと取り付けの手軽さに惹かれてハンドコンエレキを購入したけど、早々にフットコンに取り替えました。

ハンドコンでバス釣りをしている方もいますが、私には向きませんでした。もう少し慎重に決めればよかったです…。

また、ボートドーリーの自作は材料で1万円を越えました。それなのに後々手に入った、クランプで脱着する『DYNASTYボートドーリー』を使用しています。

スタビライザーを回避するためにボートから離れる作りにしたことで、横からの負荷にボートが破損する恐れを感じました。

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平坦な道を前後に移動するだけならいいのでしょうが、私が行く場所はほとんどデコボコです。

ボートエース純正のスタビライザー用の取付金具があれば、もしくはスタビライザーがなかったら、そのまま自作ドーリーを使い続けていたと思います。クランプで取り付けるドーリーは、使っていたらズレてきますから。

 

装備品が増えた分、やっぱりアルミボートのほうが出船準備が楽だったのかなぁ…。

アルミボートだったら、サイドフロートは要らず、その分出費が浮いたのか…。

でも重たかったら愛車ノアにカートップできなかったかもしれないし、その場合はルーフキャリアにローラーやスライドキットなどを着けることになって、サイドフロート以上の出費になったかも…。

古いエレキを買ってしまったので、そのうち動かなくなって買い直すことになるかなぁ…。

 

など、色々と思ったりもしますが、しばらくはボートエースを使ってバス釣りをします。

 

(私が持てる力で行ったボートの購入です。何事も自己責任です。)

 

たまにはライトゲーム

『ロッドスタンド』を自作して勝手に玄関に置いたら、「タダでさえ狭い玄関なのに!」とカミさんに怒られました。

 

2024年 3月上旬

周りの友人は海釣りばかりなので、誘い誘われでこの時期から春はライトゲームに手を出しています。

私が海釣りをするときは、主にメバリング、ボウズ逃れのカサゴ狙いです。

バスのスピニングタックルでもできるし、生のエサは苦手なのでルアーでできるのもいいですね。

18時くらいに到着。初めて来る漁港です。

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風が心配でしたが、山間で風裏でした。

この日は21時くらいに満潮の大潮です。

底が深くて、ストラクチャーもあまり見えません。

堤防の浅い岩場にセリアさんのワームをジグ単でキャストして、

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小さいカサゴが一尾釣れました。

釣果はこれだけです。

日が沈むにつれて気温がグングン下がり、満潮時には寒さに耐えられず帰路に着きました。

ちなみになぜメバルカサゴ狙いかと言うと、『バス持ちできる』からです。

バスは釣れなくても、こいつは癒やしてくれます。

こいつで癒やされながら、「次はバスを釣るぞ」と心機一転します。

 

ロッドスタンドを作ってみた

フットコンエレキの操縦が思った以上に難しく、ちょっとヘコみました。運動神経が良い人はすぐに上手になるのでしょうか。

 

2024年 3月上旬

私、タックルはいつも車に積んでいます。家に置く場所がないからというのが主な事情です。

しかし、タックルの車内保管は何かとリスクが多いようです。

特に夏場は、リールのオイルやグリスが溶け出たり、ロッドが変形したり、(これは通年ですが)車上荒らしに遭ったり…?

小遣いアングラーにとって、タックル破損は死活問題です。

これはもう、作るしかない『ロッドスタンド』。

自作されている記事はたくさんありますので、参考にさせていただきました。

その中で、板を丸くくり抜いて半分に切り、ロッドを固定する溝を作る技術が使われているものがたくさんあります。

私は板をくり抜く技(道具)は持ち合わせていないので、100均(ダイソーさん)の『竿立てラック(110円)』を活用してロッドスタンドを自作しようと思います。

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自作の利点は、欲しいサイズにできることです。省スペースでも置ける高さ70cm幅40cmくらいロッドスタンドを作成します。

 

・材料準備

コーナンさんで『1×4材6フィート(約350円)』を一本購入、カットサービスクーポンで、70cmを2本切ってもらいました。

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左側の3本が今回買った1×4材、右側の木材は家にあった端切れです。40cmよりわずかに短い板があったので、それを利用します。すべて買おうと思ったら、1×4材が2本要ると思います。

足となる一番右側の斜めの木材は、底面15cmになるように切りました。

70cmの板は、下になるほうの背面を6.5cm×1.5cmほど切ります。

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上になるほうは、前面を適当に斜めに切ります(私は縦15cm×横6cmくらい)。

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横になる板を3枚、40cm弱にそろえて切り、すべてヤスリがけしたら木材の準備完了です。

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・組み立て

側面になる板に足を取り付けます。足はスタンドの内側に来るようにしました。

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横になる板を上から固定していきます。グラグラするので気をつけて。

上段は一番上の背面に。

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中段は前面。

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下段は斜めに取り付けます。角度はわかりません。足の木材の上から切り込みの上に合わせました。

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…ちょっと中段の木材が下過ぎました…。先に下段を取り付ければよかったです。

下から27cmくらいのところに取り付けました。

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間違えた穴はボンドで埋めてみました。

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組み立てできました。

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・仕上げ

ニスを塗ります。木材の色が好きなので、クリアニスです(家にありましたし)。

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乾いたら、足の裏に家にあった滑り止めを貼りました。床のキズ防止になるかな?

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ダイソーさんの『竿立てラック』はリールの着いていないロッドを想定した幅のようなので、カッターで3分割します。

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穴が細い上と太い下で1セットですが、細いものはスピニングロッドに、太いものはベイトロッドに使います。

ロッドを並べながら、貼り付ける幅を決めます。

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ベイトのリールを横向きにすれば、5本並べることができました。

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真ん中はベイトフィネスロッドで細いので、細い穴のラックを使いました。

背面の下を少し切っていたことで、壁にピタッと寄せることができます。

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余った太い穴のラックは、靴箱の扉が当たらないように緩衝材に使いました。

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完成です!

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省スペースにピッタリサイズのスタンドができました。

『竿立てラック』の両面テープは強力なので、壁に直貼りしたら剥ぐ時に壁紙が持って行かれそうです。スタンドを作ってよかったです。

 

【今回の出費】約460円(家にあった物を色々使って作りました)

 

(設計図は頭の中だけの、有り合わせの材料のロッドスタンドです。何事も自己責任です。)