早く出船したくてドーリーを作りましたが、エアコン修理で車が代車のため、どのみちボートを運べないことに気が付きました…。
2023年 8月下旬
ついに我がボートエースに、自作ドーリーを装着します!
基準を定めるため、まずは下の穴を空けてボルトを通して仮止めします。
鉛筆で印を付け、ズレ予防で3mmの小さい穴を空けたあとに本番の8mmの穴を空けす。
ドーリーを当てて見ると結局ど真ん中には穴が空かなかったため、アルミパイプの穴に沿ってドリルが動くよう外側でドーリーを手で押さえて、ボートの内側から8mmの穴を開けました。
下の穴を仮止めして、真ん中と上の穴も同じように空けます。
この部分は、やはり中空構造ではありませんでした。
純正品では防水のためなのか?ボートとアルミ角パイプの間にゴム板を挟んでいました。私は代わりに積荷用のゴムバンドを購入。25cmに切って、ハサミでボルトの位置に穴を空けて代用しました。ゴムが真っすぐではありませんが、穴とボルトで矯正です。
ボートに取り付け。内側はゴムワッシャー、ワッシャー、バネワッシャーを通してナットで固定します。
ちなみにアルミ角パイプ側にもワッシャーを入れようとしましたが、それだとタイヤ側のアルミパイプにボルトの頭が干渉して最後まで立たなかったため、上と真ん中のボルトはワッシャーを入れませんでした。
最後にタイヤを取り付けます。
タイヤは外側がいいか内側がいいか少し悩みましたが、外側のほうが安定するかな?お隣さんのアルミボートも外側についてましたし。
下に可動パターン。スペーサーとヒンジピンの間にパイプが来るようにします。スタビライザーを上手に避けてます。
上に可動パターン。プレートとアルミパイプの穴にヒンジピンを挿します。土台のアルミ角パイプのおかげが、ボートの縁にギリギリ干渉しません。
地面に置いて見ます。
想像通りの形になりました!
わりとグラつき、強度に若干不安がありますが(特に下パターン)、何とかボートを楽に動かせます。すでに上のプレートは曲がって外に広がっています…。あまり負荷は掛けないように気を付けたほうが良さそうです。横からの負荷を軽減するために、タイヤ側のアルミパイプは、もう少し短くてもいいかもしれません。
手作りゴム板なので防水に不安があったので、ボルト部をコーティングします。本当はシリコーンコーキングがいいのでしょうが、家にグルーガンがあったため、ひとまずこれでやってみよう。ついでに、放置中の雨で湿っていた、ゴムワッシャーが朽ちてるボルト部もグルーガンで包みました。
効果が認められなかったら、諦めてコーキング剤を買います。
追記:ネバネバしたため、後にコーキングに変えました↓
あと、跳ね上げ作業中にヒンジピンやRピンを落としてしまいそうなので、洗面台の排水口のゴム栓みたいにボールチェーンやリングでドーリーとRピンをつなげました。手が滑ってヒンジピンを落としても、回収できるはずです。
ひとまずこれで、ボートを運びやすくなったはずです。早く車が戻ってくることを願って、出船の日を待ちます。
《追記》
横からの負荷を軽減するために、タイヤのアルミパイプを8cmカットしました。
ボートとの距離感はちょうど良い感じかな?少しは耐久性が上がったことを願います。
(素人知識の自作につき、何事も自己責任です。)
追記:ボートの強度に不安を感じ、結局今は市販のクランプで取り付けるドーリーを付けました↓