意外とカーペットの広さが必要でした。計画的な方は折り返しまで計算して、必要分の大きさを買うのでしょう。
2024年 1月中旬
ライトグレーのカーペットを探してナフコさんを巡って7店舗。どこにも在庫がなく(赤や黄色などの原色はたくさんあった)、辛うじてブラックが一本だけ見つかりました。
他のホームセンターにはグレーがありましたが、微妙に色味が違います。微妙に違うのなら「いっそのこと変えるか」と思い、ナフコさんのブラックを購入しました。
パンチカーペット1800×900 約800円
下がブラック。なるべく同系色を選びました。
ハイデッキ後方とマウントのデッキにカーペットを貼ります。
『ハイデッキにカーペットを貼る(前編)』です↓
(この日は雨だったので、室内で作りました。)
・ハイデッキ後ろ側
①カーペットをカット
1×4材があるほうは12cm、横は7cm、上は5cmくらいの余幅で切ります。
1×4材は表面すべてカーペットで覆う計算です。
②貼り付け
『前編』でもやりましたが、まず表面に接着剤代わりのシリコーンシーラントを塗ります。
相変わらず牛乳パックで伸ばします。
カーペットに引いておいたデッキの線に合わせて貼り付けます。
手でしっかり伸ばします。
③折り返す
カーペットを折り返します。板の厚さの線をひき、斜めに線を引いて…
よく分からなくなりましたが、今回は角が出ないように内側に折るために、
こんな感じに切りました。
ベロがある方を先に貼り付けて、横に折り込む計画です。
折り込みのある上下をシリコーンとタッカーで固定。
続いてサイドを固定。
最後に少し浮いたタッカーの芯を金槌で打ちます。
完成です。
・エレキマウントのデッキ
これもカーブがあったり穴があったり、裏に板が付いてたりと難敵です。
ボルトの穴を塞がないように、折り返しは2cmくらいとしました。
一番の問題は、マウントやボートに固定するための穴です。ドリルでカーペットに穴を開けることができるのか、先に実験しました。
開きそうです。
①カーペット貼り付け
デッキ後ろ側のときのように、まず表面をシリコーンで貼り付けて、折り返しをどうするか考えます。
こんな感じで、カーブのところは細かく切り込み、重ねながら貼っていきます。足があるところは側面に貼れるように切り込みをいれます。
シリコーンを塗って、
切り込み一枚ずつ、少し重ねながら貼り付けます。
足の木材は、横にタッカーを打ちました。
貼り付けは完了です。
②カーペットの穴開け
デッキの裏から、ドリルでカーペットに穴を開けます。
要らない板を下に敷いてます。フローリングに穴が開いては一大事ですので…。
ドリルで表からも穴を開けます。
穴がよく見えなかったので、子供の黒靴下に名前を書くための白いペンで印を付けておきます。
ボルトを通してみます。
通りました。
マウントを付けてみます。
板のままよりカッコよくなりました。
次の休日に雨が降っていなかったら、ボートに装着しようと思います。
【今回の出費】約800円
(素人の、ジタバタしながらの自作です。何事も自己責任です。)
ハイデッキ作りの下準備です↓
追記:ハイデッキの土台、裏側も作りました↓