40歳から始めるボートでバス釣り

肩身の狭い小遣い制の妻子持ちが、どうにかこうにかボートを購入してバス釣りを嗜みます。

ワニ口クリップを丸型端子に付け替える

ボートエースに自作ドーリーを取り付け、想像通りの出来上がりに胸躍る。しかし、まだ車が修理から戻らず、未だに出航できない状況です。

 

2023年 9月初旬

車のエアコン修理は部品の発注が遅れ、進んでないようです。時間があるため、もう少しボートの下準備を進めます。

 

以前エレキモーターを買ったときに、『ワニ口クリップ錆びてる問題』と『ケーブル短い問題』が浮上していました。ので、そのあたりを解決しようと思います。

『ケーブル短い問題』は、ヤフオクで販売されているエレキ用の延長ケーブルを購入しようと思います。

それを接続するために、錆びてるワニ口クリップを丸型圧着端子に付け替えます。

・端子付け替え

電気系統の知識は皆無ですので、自己責任覚悟でネットで調べながら行います。

用意したものがこちら。

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端子の圧着ペンチ(約1,300円:ヤフショピ)

圧着端子丸型 8-8というサイズ?(約200円)

熱収縮チューブ(約500円)

ダイソーはんだごて(550円)

ダイソーはんだ(110円)

 

①ケーブルの準備

ワニ口クリップに繋がっているケーブルを家のペンチでカットします。そして端子が入る長さに、ケーブルにカッターを当てて、ケーブルを一周回して切れ込みを入れます。

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引っ張ったらカバーが抜けて銅線が出てきます。

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配線の皮むき?なんて、中学校の技術の授業以来ですが、やっててよかったです。中学校は銅線一本の細い配線ですが。

防水に、熱収縮チューブを通しておきます。長さは適当です。

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②端子の圧着

丸型端子を圧着ペンチでかしめて、端子を取り付けます。

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引っ張っても抜けません。スゲー!

③はんだ付け

銅線を伝って水の侵入を防ぐため、はんだで端子の先の導線をカバーします。

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参考にさせていただいたブログでは、銅線にはんだが染み込んでいた感じなのですが、これでいいのかな?防水目的なので、ひとまず隙間がないように埋めました。

④チューブを熱する

あとは熱収縮チューブをドライヤーで温めて収縮させます。これも防水のためらしいので、端子の圧着部分が被るようにしました。

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思ったより収縮が遅いので、2本同時に温風に当てました。ケーブルの方は隙間が見られませんが、端子の方はピッタリとは収縮しませんでした…。

⑤最後に

通電確認。バッテリーに繋げてテストのボタンを押します。赤いライトがしっかり点きました

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道具さえあれば、思ったより簡単にできました。防水面では少々心配がありますが…。

・延長ケーブル購入

2.5mの延長ケーブルをPayPayフリマで購入。クーポンがあったので、3,300円が約3,000円でした。

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しかも接続用のナットと、バッテリー用のナットも付属しているという親切さ!購入したバッテリーに付いていた蝶ナットよりも回しやすいので、ありがたいです。

エレキのケーブルとバッテリーの間に取り付けます。

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バッテリーを船首に置くことができました。これで私がエレキの前で釣りをすれば、重量バランスが取れる…ハズです。

ケーブルに引っ掛からないように気を付けます。

 

【今回の出費】約5,660円

 

(素人知識の自作につき、何事も自己責任です。)