40歳から始めるボートでバス釣り

肩身の狭い小遣い制の妻子持ちが、どうにかこうにかボートを購入してバス釣りを嗜みます。

ボートドーリーを考える

エレキを購入した時点で、ボート準備の初期投資予算を使い切りました…。

 

2023年 7月下旬

32kgのボートをそのまま運ぶのはしんどいです。水に浮かべてみたくても、持っていくのを躊躇してしまいます。ボートはこんな感じで放置です。

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ボートを楽に運ぶために、『ドーリー』というタイヤを取り付けたいと思いました。

ボートエース用に作られた純正品?を買うのが一番手っ取り早く済みそうです。しかしお値段は、跳ね上げ式では4万円オーバーのよう。ボートを乗せるようにする『バーベルドーリー』というものがありますが、これでも純正品は25,000円。私の小遣いひと月分では足りません(泣)

純正品でなくても、買えば1万円以上はしそうです。

と、言うことで自作しようと決めました!

課題① 跳ね上げ式かバーベルか…

自作で検索すると、皆様工夫を凝らしてボートエースに取り付けています。そんな中で目についたのが『バーベルドーリー』でした。このようなものがあることを初めて知りました。

自作例も多くて、比較的手軽に作れそうな印象。早く出船に辿り着けそうなのはコレです。

必要そうな板を物置から探し出したり、ホームセンターでタイヤを見てみたりしました。しかしそんな最中、想像ですが「ドーリーにボートを乗せるのが大変なんじゃ…」「ボートを浮かべた後のドーリーの回収はどうすんの?」など心配になってきました。

跳ね上げ式ドーリー』はボートに直接固定し、(おそらく)軸を抜き差ししてタイヤを上下に可動できるドーリーです。タイヤをボートの下にして、荷物を乗せて水辺に移動。水に浮いたら自身もボートに乗って、タイヤを上にして釣りをする、こんなイメージです。一人の出船を想定した私には、跳ね上げ式が向いていると考えました。

中には跳ね上げ式を自作されている方もいらっしゃるので、多少手間はかかっても、私も跳ね上げ式を作ろうと思います。

課題② ボートに穴を開けるのか…

ボートにドーリーを取り付ける際に、ボートに穴を開けてボルトなどで固定するようです。純正品も穴を開けて付ける動画があります。素人の私が気軽にボートに穴を開けていいのか、少々不安があります。

できるなら穴を開けずに取り付けたいと思い、数日思考を凝らしました。

エレキ、船外機を取り付けるトランサム板のボルト部分を上手に使ってプレートを固定し、それにドーリーの土台を取り付ける案や、ボート後部の取っ手とスタビライザーの間に木材を挟んで、それにドーリーをネジで固定する案を考えました。しかし、どちらも30kg以上のボートを支える耐久性が心配だったり、丈夫にする仕組みが多いほど重量も費用も増します。

不安ではありますが、純正品でも取り付けるボートの後ろの溝に穴を開けて取り付けることに決めました。

課題③ スタビライザーが邪魔

私の『ボートエースGEB-25I』にはスタビライザーというものが船底に付いています。この出っ張りがドーリーを付ける上で非常に邪魔です。

純正品は、船底にあるスタビライザーのボルトに専用の金具を取り付けるみたいですが、どう手に入れたらいいかも、どう作ったらいいかも分かりません。

ボートエースの後ろの溝に取り付けるには、アルミ角パイプを土台にします。その土台に長いプレートを取り付けてスタビライザーを回避する作戦でいこうと思います。

(素人知識の自作につき、何事も自己責任です。)

 

これからホームセンターに通い、頭を悩ませながら使えそうな材料を探します。

 

追記:自作した物の、強度に不安を感じ、市販のドーリーを付けました↓

nobinson.hatenablog.com