ボートの重量に驚愕するも、「軽いほど転覆しやすい、重いほど安定するらしい」とポジティブに捉えようと思います。
2023年 7月中旬〜下旬
残りの初期投資予算が5,000円を切りましたが、最低限あとはエレキ(エレクトリックトローリングモーター)がほしいところです。
フットコンかハンドコンか…
ハンドコンエレキは使いやすさが売りのようですが、バスボートでよく見るのはフットコンエレキです。足でエレキを操作するため、両手は釣りをしながらボートの移動も同時にできる、大変効率のよいものです。当然、お隣さんもフットコンです。
検索すると、FRPボートでも工夫を凝らしてフットコンを取り付けている画像もよく見ます。
欲を言えば当然フットコンエレキが(ものすごく)欲しいです。
ただ、フットコンにはそれを固定・上げ下げするマウントと、マウントを固定するデッキが必要みたいです。アルミボート所持者のお隣さんとのご一緒させてもらったときも、このセットが重いです。ボートに取り付けるのもひと手間。ボートエースだとさらに手間感がありそうです。手軽に出航したい私にとっては割りと大きな問題です。
また、フットコンは高価です。ヤフオクでも大体1万〜3万円くらいのスタート、メルカリでマウントとセットで5万〜といったところでしょうか。マウント、デッキで出費が重なります。
ハンドコンだと、それだけでボートに取り付けられ、お値段も1万円以下スタートが見受けられます。
最後には、不便かどうか「やってみないと分からない」という私の性格で、ハンドコンエレキを買うことに決めました。
パワー?を考える
バッテリー同様このあたりも知識が皆無ですが、エレキには機動力に影響する『ポンド(Lbs)』というのがあるそうです。私が購入したバッテリー1つの電圧12Vで使えるのは55Lbsまでのようです。今のところバッテリーを増やす考えは無いので、探すエレキは55Lbsまでと気をつけます。
機動力はほしいですが、ポンドが大きいほどバッテリーの消費も多いようなので、できれば40Lbsくらいが希望です。
・ミンコタのハンドコン購入
できれば5,000円弱でないかなと探していましたが、さすがになかなかありません。
粘ってしばらく検索の日々。ある日ヤフオクで見つけたのが『ミンコタ Thrust Turbo』という36Lbsのハンドコン。使用感、年季の入った商品ですが4,000円ほどで落札できそうです。
目当てだった40Lbsより少し低く予算も超えますが、出品がお隣の県ということで送料2,500円ほどと、他よりお安くなっています。
これに狙いを定め、送料込み約7,000円で落札しました。さらに、再びTポイントを駆使して約5,000円にしました(笑)もうTポイントも底を突きました…。
届いたのがこちら。箱、でけぇ。
『ミンコタ』です。確かに使用感はあります。
ワニ口クリップは錆びてます。
でも、通電、動作確認はオッケーです。そのうち丸型圧着端子?に付け替えたいです。
試しにボートエースに取り付けてみました。
なんだかゴツいボートに比べて細身です。こんなのでちゃんとボートが動くのでしょうか…?
そして…
電線が短い気がします。ボートは重量バランスが大事とどこかで見ました。お隣さんも、重いフットコンエレキが前なので、バッテリーはボートの後ろに設置していました。ので、この場合はバッテリーは前に置いたほうが良いかと思いますが、このケーブルではボートの真ん中が精一杯です。延長コード的なものが必要かもしれません…。
ひとまずこれで、ボート、エレキ、バッテリー、ボートを運ぶ手段を手に入れました。最低限これでボート釣りをできる形にはなったと思います。
(素人知識のため、何事も自己責任です。)
購入∶ハンドコンエレキ(約5,000円:Tポイントで2,000円減額)
残り予算∶-800円
結果…
初期費用50,000円では厳しいなりに、そこそこ頑張ればボートのセットは揃えることができました(ポイントやクーポンを使ってですが…)。
ただし、課題はまだあります。
まず、年季が入っているため、安全な水場で試し乗りして浸水しないか確認したいです。もし水が入ってくるようなら、修理が必要です。そこは万全を期したいです。
ドーリーがないと32kgのボートを運ぶのは厳しい。結局、まだ水に浮かべられていません。
重量バランスを考えると、延長ケーブルが欲しいです。
贅沢を言えば、魚探や軽いオール、荷物を入れるバッカンなども追々欲しいところです。
ここからは、お小遣いなどを駆使して頑張ります。
追記:後ほど、やはり不便さを感じたのでフットコンエレキを買いました↓
追記:フットコンエレキを取り付ける工夫です↓