40歳から始めるボートでバス釣り

肩身の狭い小遣い制の妻子持ちが、どうにかこうにかボートを購入してバス釣りを嗜みます。

ロッドスタンドを作ってみた

フットコンエレキの操縦が思った以上に難しく、ちょっとヘコみました。運動神経が良い人はすぐに上手になるのでしょうか。

 

2024年 3月上旬

私、タックルはいつも車に積んでいます。家に置く場所がないからというのが主な事情です。

しかし、タックルの車内保管は何かとリスクが多いようです。

特に夏場は、リールのオイルやグリスが溶け出たり、ロッドが変形したり、(これは通年ですが)車上荒らしに遭ったり…?

小遣いアングラーにとって、タックル破損は死活問題です。

これはもう、作るしかない『ロッドスタンド』。

自作されている記事はたくさんありますので、参考にさせていただきました。

その中で、板を丸くくり抜いて半分に切り、ロッドを固定する溝を作る技術が使われているものがたくさんあります。

私は板をくり抜く技(道具)は持ち合わせていないので、100均(ダイソーさん)の『竿立てラック(110円)』を活用してロッドスタンドを自作しようと思います。

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自作の利点は、欲しいサイズにできることです。省スペースでも置ける高さ70cm幅40cmくらいロッドスタンドを作成します。

 

・材料準備

コーナンさんで『1×4材6フィート(約350円)』を一本購入、カットサービスクーポンで、70cmを2本切ってもらいました。

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左側の3本が今回買った1×4材、右側の木材は家にあった端切れです。40cmよりわずかに短い板があったので、それを利用します。すべて買おうと思ったら、1×4材が2本要ると思います。

足となる一番右側の斜めの木材は、底面15cmになるように切りました。

70cmの板は、下になるほうの背面を6.5cm×1.5cmほど切ります。

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上になるほうは、前面を適当に斜めに切ります(私は縦15cm×横6cmくらい)。

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横になる板を3枚、40cm弱にそろえて切り、すべてヤスリがけしたら木材の準備完了です。

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・組み立て

側面になる板に足を取り付けます。足はスタンドの内側に来るようにしました。

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横になる板を上から固定していきます。グラグラするので気をつけて。

上段は一番上の背面に。

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中段は前面。

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下段は斜めに取り付けます。角度はわかりません。足の木材の上から切り込みの上に合わせました。

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…ちょっと中段の木材が下過ぎました…。先に下段を取り付ければよかったです。

下から27cmくらいのところに取り付けました。

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間違えた穴はボンドで埋めてみました。

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組み立てできました。

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・仕上げ

ニスを塗ります。木材の色が好きなので、クリアニスです(家にありましたし)。

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乾いたら、足の裏に家にあった滑り止めを貼りました。床のキズ防止になるかな?

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ダイソーさんの『竿立てラック』はリールの着いていないロッドを想定した幅のようなので、カッターで3分割します。

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穴が細い上と太い下で1セットですが、細いものはスピニングロッドに、太いものはベイトロッドに使います。

ロッドを並べながら、貼り付ける幅を決めます。

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ベイトのリールを横向きにすれば、5本並べることができました。

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真ん中はベイトフィネスロッドで細いので、細い穴のラックを使いました。

背面の下を少し切っていたことで、壁にピタッと寄せることができます。

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余った太い穴のラックは、靴箱の扉が当たらないように緩衝材に使いました。

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完成です!

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省スペースにピッタリサイズのスタンドができました。

『竿立てラック』の両面テープは強力なので、壁に直貼りしたら剥ぐ時に壁紙が持って行かれそうです。スタンドを作ってよかったです。

 

【今回の出費】約460円(家にあった物を色々使って作りました)

 

(設計図は頭の中だけの、有り合わせの材料のロッドスタンドです。何事も自己責任です。)