サイドフロート(代用)を着けて、これ以上不具合が見つからないように願っています。そろそろ春に向けてボートを完成させたいです。
2024年 2月下旬
実験の前に、前回ボートの中央に取り付けたボートフェンダーを、ボート後方にも取り付けられるようにしました。
と言うのも、エレキも古いので、前回のエレキトラブルのように動かなくなった時のために、オールの穴をなるべく生かしておきたい気持ちになりました。
ボートフェンダーをサイドフロートにした詳細です↓
・ボートフェンダー装置に穴を追加
追加の材料は、
角座金6×54 4枚 約300円
ボート側のパイプの端から1cmのところに、新たに12mmの穴を開けました。
イレクターキャップがドリルに当たりますが、強行突破です。
角座金2枚を使い、ボートの一番後ろの取っ手を挟むようにボルトに通し、締めます。
ボート横の後方の把手には、ボート中央に取り付ける時のパワープレートで補えます。
サイドフロート ボート後方Ver.の完成です。これで中央と後方でマルチに対応します。
・安定性の実験
実験の目的は、
①思ったより小振りなボートフェンダーで安定性は大丈夫か。
②取り付け場所はボートの中央と後方、どちらがより良いか。
それらを確認するため、『いつもの小規模ダム』にいざ出陣。
時間の都合上、釣りは全く考えず、ガチで水に浮かべてみるだけです。
一応、フル装備で浮かせてみようと思いましたが、リセストレイを忘れてしまいました…。
まだボート釣行に慣れていません。まぁ、重たいのはバッテリーとエレキなので、ひとまずこれらがあれば実験できるでしょう。
まずは「フットコンエレキでボートの前方に立つので、フェンダーも前に近いところが良いのでは」という当初の考えだったボート中央に取り付けてみます。
重たいであろうエレキが着いた側のボート端に体重を掛けても、一人くらいなら転覆は耐えられそう。
ボートの中央なら片足立ちも大丈夫です。ペダル操作ができるかな?
次は、「オールの穴を生かし、古いエレキにトラブルがあってもオールで漕ぎやすくする」、また「釣れた魚を取り込みやすい」目的のボート後方に取り付け。
なんと、これでもボート中央と変わらぬ程度の横揺れです(写真の左隅に、わずかに私の足が写ってます)。
むしろ、なぜか中央に装着した場合より安定性は若干良い気がします。
ボートを調べていたときに、『オーパ・クラフト』さんのミニボートは「ボートの前に一点、後ろの両サイドに二点の浮力体を作って三角形を作り、安定性を上げている」というような記事があったような…。
ボート後方にサイドフロートを取り付けると、それと同じ原理が生まれるんですかね?
何はともあれ、これでオールも取り付けられます。
しかも、フロートにオールが置けます!これはもう、取り付け位置は後方に決まりです。
エレキにバッテリーを繋いでいなかったので、早速これで漕いで岸に戻りました。
これでようやく、ボートの調整はすべて終わったと思われます。あとは釣りに行く時間を作れるかに掛かっています。
【今回の出費】約300円
ちなみに今回、いつも通り車の横からボートを下ろす際に、斜面で行ったためか大きくボートがズレて、右人差し指はバーに挟み捻挫様の痛み、左人差し指の根元となぜか膝下を擦過傷、車の屋根をボートで擦りました…。
カートップの積み降ろしは油断してはいけませんね…。地形を確認しなくては。
(耐久力も浮力もわからない自作品です。何事も自己責任です。)