40歳から始めるボートでバス釣り

肩身の狭い小遣い制の妻子持ちが、どうにかこうにかボートを購入してバス釣りを嗜みます。

バッテリー大丈夫?釣行

重たいボートエースのカートップですが、持ち上げるときの支える位置がだんだん分かってきました。やっぱり重いけど…。

 

2023年 11月上旬

前回の、ボート初釣行でバッテリーの減り方が気になったので、今日は細かくチェックしながら釣ります。

今日はこの間のダムより『ちょっと離れた小規模ダム』で、9:30から13:30くらいまで約4時間の釣行です。

f:id:nobinson:20231104223013j:image

短時間なので、やっぱりランガンバッグ。タックルは4本積みました。なかなか『ドカット』の出番がありません

移動するのは5速、ポイントを定めたらOFFでキャストするか1速で流します。

たまにバッテリー残量のボタンを押しますが、ランプは減ったり戻ったり。

操作しながら気づいたのですが、5速で移動しているときは「ReCharge」のランプが点きますが、OFFにしたら「Fully Charged」に戻ります。1速で流しているときは「Good」ですし、3速だと「Low」です。バッテリーのインジケータの色は常に「良好」の緑でした。

結果、『ミンコタ Thrust Turbo』のバッテリーテストボタンは、動かすと減り止めると戻るため、あまりアテになりません

ちなみに、家に帰ってすぐに充電したら、『DEEP WELL バーテックス』の「充電完了」ランプは点滅、つまり80%は残量のがあったと思われます。結構使える印象です。

 

ちなみに釣果はと言うと…、

ナマズが1尾だけ!初めて釣りました。

f:id:nobinson:20231105014329j:image

ボウズではありませんが…、どこを触っていいのか分からなかったので、ネットの中でフックの処理をしました。

ベイトフィネスロッドのネコリグにヒットしたので、ロッドがグングン曲がり、引きの重さは面白かったです。

 

2回目のボート釣行で思ったこと…

バス釣りにハンドコンは向かない

価格の安いハンドコンエレキでスタートさせたボート釣りですが、試してみるとやっぱりフットコンのほうがいいいと思いました。

釣果はナマズ1尾でしたが、チェイス、アタリは一度ありました。でも、風に流されて岸に当たりそうで、ついボートの向きを変えるためにリールから手を離してエレキの操作をしてしまいました。そしてバス?は逃げて行きました。

また、抵抗の重いクランクベイトなどを巻いているときは、その反作用で自分が立っているボートも動いて、度々エレキ操作が必要です。

巻きの釣りで手を取られたら、ルアーの動きも止まるし、釣り時間も勿体なく、釣りはできるが不便さを感じました(ハンドコンでバス釣りをされている方もいますので、これは私の個人的な感想です)。

スピードの遅さも感じました。調べによると、速度はポンド数よりもプロップの羽根の枚数によるようです。

私のハンドコンには『ウィードレスエッジ』というプロップが付いています。

f:id:nobinson:20231105112449j:image

そしてミンコタには『パワープロップ』というのがあるそうな。モーターガイドのプロップは、羽根の枚数が単純に増えてるので速そうですが、『パワープロップ』は羽根2枚。試してみたい気もするけど、本当に速くなるのかな?

 

ハンドコンでも釣りはできますが、早くもフットコンエレキが欲しくなりました。

 

 

車が戻って…キターーー!

試しに荷物を置いて見たら、風呂くらいはあるだろうと思っていたボートエースの意外な狭さに驚愕しました。試すって大事です。心構えができます。

 

2023年 10月中旬

『ボートエースGEB-25I』を迎えに行き、帰り道にエアコンが効かなくなるトラブルから約2ヶ月。やっと修理から戻って来ました!

 

早速、休みの日に空いた時間(14時〜17時)を見つけて、近くの『小規模ダム』に繰り出してみました。

 


f:id:nobinson:20231101090047j:image

ドーリーでさらに車載の高さが高く見えます。

短時間でもありましたし、万が一転覆して荷物がすべてダムの藻屑になってしまわないように、最低限の荷物で臨みます。ということで、タックルは3本、タックルボックス『ドカット』は出さずにいつものバッグで出陣。

まずは進水式のつもりで、を捧げます(ワンカップですが…)。

f:id:nobinson:20231016195703j:image

f:id:nobinson:20231016195517j:image

どうか転覆、浸水しませぬように…。

そして、酒を四隅に掛けて清めます(ワンカップですが)。

f:id:nobinson:20231016202810j:image

船の進水式は、命名もするそうです。どんな名前がいいかと少し考えたのですが、船体が黄色なので『イ○ロー・サブマリン』しか思い浮かびません。でも、サブマリン(潜水艦)なんて沈みそうで縁起が悪い気がします。

ので、普通に『ボートエース』と呼びます。アニメ ポ○モンのサ○シが「ピ○チュウ!」と、そのまま呼ぶように。

 

いざ出港!

36Lbsのハンドコン『ミンコタ Thrust Turbo』でも、ボートエースは動きます

f:id:nobinson:20231017222015j:image

強いて言うなら、最大の5速でも若干ゆっくりな気はしますが。

操作性は…やはりハンドコンでは少し不便さを感じます。1速でゆっくり進行しながらの釣りはできますが、方向転換にはエレキに手を取られます

小物入れの座椅子に座ると操船しにくいため、備え付けの板に腰掛けて操縦しました。タックルボックスもないし、前はスカスカです。

f:id:nobinson:20231017222838j:image

ドーリーの穴あけ部分や船底などの浸水も、今のところは見当たりません。事前に色々と手を加えた賜物でしょう。

ボートエースの安定性はと言うと、若干は不安定ですが立って釣りをしても耐えられないほどの揺れではないかと思います。中空構造のスタビライザーが足元にあるお陰でしょうか?

でもグラグラはするので、推奨はいたしません。

 

気になる釣果ですが、25cmの小バス1尾…。

f:id:nobinson:20231020233541j:image

ビミョーに冴えない顔の写真です。結構苦労してボートで出たのに。でも初ボートで釣れて良かったです!

 

色々と浮き上がった問題は…

・やっぱりボートが重い!

ルーフから下ろすのはまだいいですが、上げるときはシンドい。スライド装置も、木材が軋んでいつ折れるか怖いです。次の日、背筋が筋肉痛でした…。もっと傾斜が緩かったら楽になるのか?

・自作ドーリーが軋む!

進水式のときに、結構岸から離れてボートの準備をしました。荷物を載せてからドーリーを頼りにボートを引くと、ドーリー自体が思った以上にグラグラです。ボートエースが悲鳴を上げそうです。あまり負担をかけられないので、今度からボートを水辺に着けたあと、荷物を載せることにします。

・バッテリー、大丈夫?

『ミンコタ Thrust Turbo』には、バッテリー残量を見るボタンがあります。

f:id:nobinson:20231021092734j:image
帰り際に押して見てみると、『Recharge』のひとつ前の『Low』のランプがついてました。釣りをしていたのは約2時間ちょっとです。思った以上に消費が早い…。『Low』であとどれくらい運転できるのか分かりませんが、朝から夕方までの釣行では保ちそうにありません。中古のバッテリーだったからでしょうか?

・オールも重い

やっぱり木製のオールは重いです。少し長めなのか、漕ぐときも少し窮屈な感じがします(慣れてないからかな?)。

・魚探が欲しい

行ったダムは小規模ですが、そうとは言えボート釣りは範囲が広いです。狙いを定めるための手掛かりとして、魚群探知機が欲しいところです。

 

そんなこんな不便さはありましたが、ゆっくり問題解決していきます。

結果、ボート釣行は楽しかったです。

 

 

ボートエースを買う

臨時収入で気が大きくなり、初期投資5万円でボート購入を決意しました。

 

2023年 6月某日

ボートで釣りをする上でパッと課題に思ったのが、

①腰痛持ち(ギックリ腰発症が17歳!)

②車がトヨタ ノア(持ち上がるのか?)

③なるべく手軽に出航したい(スキマ時間で釣りに行きたくなる日がある)

です。

お隣さんのアルミボートの準備をお手伝いするとき、まあまあ重い。一人だと厳しそう…、腰に。

色々と調べると『FRPボート』というプラスチック製のボートがあるらしい!アルミボートより軽いのか、一人で担いでる画像や車に乗せる動画もあるぞ?

ヤフオクさんやメルカリさんだと『RYOBI ボートエース』というのがよく出てる。歴史が長いのか形や状態、設定価格もピンキリ。23という型式なら重量20kgくらいらしい。これなら一人で運べるかも…。軽量ボートの低予算スタートに一縷の望みを見出しました。

大きいため、大抵『引き取り限定』となっているので、隣の県までで絞り込んで探してみる日々。地方在住のためなかなかヒットしません。

しぶとく検索を続けて数週間…。隣の県に2万円弱の『ボートエースGEB-25I』というものが出品されてる!説明によると「しばらく野外に放置、修理が必要かも」だそうです。まぁ少々なら修理できる気がする(根拠なし)し、『23』ではなく『25』で大きいサイズだけど、少々重くなっても大丈夫でしょう。なによりこのチャンスを逃したらそうそうこのお値段では出会えない!ということで、勢い余って落札しました!

 

購入∶FRPボート(約20,000円)

残り予算∶約30,000円

ボート購入、序章

そもそもなぜボート購入に思い至ったか…

私はオカッパリが主なんですが、よく行く釣り場は私がバス釣りを始めた4年前から比べても、陸からはなかなか釣れにくくなってきている印象です(腕が足りないのは置いといて)。とくに30cm代の少し釣りやすく楽しくもあるサイズのバスが全然姿を見せない…。野池なのにどっかに逃げたとしか思いないほど

お隣さんが偶然にもバサーでアルミボート所持者ってこともあり、たまにご一緒させてますもらってます。

やっぱりボートは快適で、荷物は置いとけるし狙う場所も豊富。ロケーションが良ければ、それだけで癒やされます。オカッパリ探険もいいけど、だんだん体力的にも厳しくなってきました…。

この状況でカミさんが昨年から三交代の仕事を始めました。土日が仕事のこともありその間は私が子供や家のことをするため、お隣さんとの時間が合いにくくなりました。

さらに今年、お隣さんも土日が関係ない仕事に転職され、さらに時間が合いにくく…(新たな門出、おめでたいです)。

6月末、そんなこんなでマイボートを考えるようになってきた矢先、『コロナでできなくなった社員旅行の積立を返金します』という職場の伝達が!勤務歴に比例するのですが、私の場合2万円弱の臨時収入。しかも手渡し!!

今のヘソクリを合わせて5万円。そこで思いました。

「よし、ボートを買おう!」

スマホで『バス釣り ボート』を検索する日々の始まりです。

40才で始めるボート釣り

2019年、当時36歳からバス釣りの魅力にどっぷり浸かった遅咲き?バサー『ノビンソン』と申します。

40歳を迎えたこの年に、ボート釣りを始める決意をしました。しかも初期投資予算は5万円!これでいけるのか!?

ひとまずボートとカートップするキャリア、エレキモーター、バッテリー、充電器をオークションやフリマサイトで極力安く予算内で探します。

魚探とかもほしいけど、月々の小遣いが支給されたらその都度貯めるか買うか考えていきます。

こんな、私にとって一世一代の内容を記念に残したいと、ブログを始めた次第です。少しだけ逆上りながら記録していきたいと思います。