40歳から始めるボートでバス釣り

肩身の狭い小遣い制の妻子持ちが、どうにかこうにかボートを購入してバス釣りを嗜みます。

ボートエース用ハイデッキの裏側

自作のハイデッキにカーペットを貼ると、ミニボートでも少しそれっぽい雰囲気が出てきます。テンションが上がります。

 

2024年 1月下旬

出来上がった『ボートエースGEB-25I』のハイデッキを載せてみます。

と、その前に、カーペットを貼っていないデッキの裏側。コンパネの表面が粗く、運んでいると木のササクレが手に刺さりそう(実際に刺さりました)なので、家にあった『水性ウレタンニス』を塗りました

それでは載せてみます。

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見事にツートンカラーですが、同系色っぽいから許容範囲です。

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重なる部分は、カーペット2枚分になってしまい、少し段差ができました…。まぁ、つまずきはしないでしょう。

 

今までのハイデッキ作りの内容です↓

nobinson.hatenablog.com

nobinson.hatenablog.com

ハイデッキのカーペット貼り付けです↓

nobinson.hatenablog.com

nobinson.hatenablog.com

・土台(イレクターパイプ)を付ける

土台となっているイレクターパイプには隙間があります。

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前方は5mmほど、後方で2〜3mmほどでしょうか。接着剤でジョイントを固定する前に測ればよかったです。

土台を伸ばすためにイレクターパイプのキャップを4個(200円)買いました。

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縦のパイプの底にはめます。このキャップをはめても、ジョイントには余裕で入ります。

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この厚みが3mmなので、後方はクリアできそうです。

前方はさらに、床面に3mm厚のゴム板を瞬間接着剤で貼り付けました。

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これで合計6mm増したはずです。

ネジでパイプの可動部を留めます。

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ボートに載せてみたときに、鉛筆で印を付けていました。そこに合わせてネジ止めします。

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ボート床側のパイプは接着剤で付けず、着脱できるようにしています。ので…

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床側のパイプを抜くと折り畳めます。車のスペース確保に少しでも貢献できるかと思います。

 

追記:接着剤だけでは可動部が外れてしまったため、後日ジョイント部をネジ止めしました↓

nobinson.hatenablog.com

 

・リセストレイを付ける

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リセストレイの深さは10cm、デッキの高さは約23cm。リセストレイが床から13cmほど離れています。

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コントローラーを踏み込んだときにリセストレイが抜けないように、下を何かで支えたいと思います。

購入したのはダイソーさんの『発泡スチロール製ビッグブロック(220円)』

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なんと、耐荷重80kgらしい。私のが体重を余裕で支えられます。

ただブロックの高さは18cm。5cm切らないといけません。

高さ13cmになるように線を引きます。

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どうやって切るか…。熱で切るスチロールカッターはさすがに持っていません。

厚さが9.5cmあるので、カッターも難しいです。

悩んだ挙げ句、ノコギリで切りました。

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木はノコギリを引くときに切れますが、発泡スチロールは押したときのほうが切りやすかったです。

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発泡スチロールの粉だらけになりますが、切り口は割とキレイです。

リセストレイの下に置いてみます。

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真っ直ぐに切れず、トレイとの接地面に少し隙間があります。

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そして、少しトレイを持ち上げています。まぁ、つまずきはしないでしょう。

ハイデッキをボートエースに装着する準備は整いました。

 

【今回の出費】約420円

 

 

(素人の、耐久性もわからない自作ですので、何事も自己責任です。)

 

ボートエース用ハイデッキにカーペットを貼る(後編)

意外とカーペットの広さが必要でした。計画的な方は折り返しまで計算して、必要分の大きさを買うのでしょう。

 

2024年 1月中旬

ライトグレーのカーペットを探してナフコさんを巡って7店舗。どこにも在庫がなく(赤や黄色などの原色はたくさんあった)、辛うじてブラックが一本だけ見つかりました。

他のホームセンターにはグレーがありましたが、微妙に色味が違います。微妙に違うのなら「いっそのこと変えるか」と思い、ナフコさんのブラックを購入しました。

パンチカーペット1800×900 約800円

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下がブラック。なるべく同系色を選びました。

ハイデッキ後方とマウントのデッキにカーペットを貼ります。

『ハイデッキにカーペットを貼る(前編)』です↓

nobinson.hatenablog.com

(この日は雨だったので、室内で作りました。)

・ハイデッキ後ろ側

①カーペットをカット

1×4材があるほうは12cm、横は7cm、上は5cmくらいの余幅で切ります。

1×4材は表面すべてカーペットで覆う計算です。

②貼り付け

『前編』でもやりましたが、まず表面に接着剤代わりのシリコーンシーラントを塗ります。

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相変わらず牛乳パックで伸ばします。

カーペットに引いておいたデッキの線に合わせて貼り付けます。

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手でしっかり伸ばします。

③折り返す

カーペットを折り返します。板の厚さの線をひき、斜めに線を引いて…

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よく分からなくなりましたが、今回は角が出ないように内側に折るために、

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こんな感じに切りました。

ベロがある方を先に貼り付けて、横に折り込む計画です。

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折り込みのある上下をシリコーンとタッカーで固定。
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続いてサイドを固定。

最後に少し浮いたタッカーの芯を金槌で打ちます。
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完成です。

・エレキマウントのデッキ

これもカーブがあったり穴があったり、裏に板が付いてたりと難敵です。

ボルトの穴を塞がないように、折り返しは2cmくらいとしました。

一番の問題は、マウントやボートに固定するための穴です。ドリルでカーペットに穴を開けることができるのか、先に実験しました。

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開きそうです。

①カーペット貼り付け

デッキ後ろ側のときのように、まず表面をシリコーンで貼り付けて、折り返しをどうするか考えます。

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こんな感じで、カーブのところは細かく切り込み、重ねながら貼っていきます。足があるところは側面に貼れるように切り込みをいれます

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シリコーンを塗って、

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切り込み一枚ずつ、少し重ねながら貼り付けます。

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足の木材は、横にタッカーを打ちました。

貼り付けは完了です。

②カーペットの穴開け

デッキの裏から、ドリルでカーペットに穴を開けます。

要らない板を下に敷いてます。フローリングに穴が開いては一大事ですので…。

ドリルで表からも穴を開けます。

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穴がよく見えなかったので、子供の黒靴下に名前を書くための白いペンで印を付けておきます。

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ボルトを通してみます。

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通りました。

マウントを付けてみます。

板のままよりカッコよくなりました。

 

次の休日に雨が降っていなかったら、ボートに装着しようと思います。

 

【今回の出費】約800円

 

(素人の、ジタバタしながらの自作です。何事も自己責任です。)

 

ハイデッキ作りの下準備です↓

nobinson.hatenablog.com

nobinson.hatenablog.com

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追記:ハイデッキの土台、裏側も作りました↓

nobinson.hatenablog.com

 

ボートエース用ハイデッキにカーペットを貼る(前編)

暖冬で、冬でもDYI日和です。張り切ってハイデッキ作りの続きです。

 

2024年 1月中旬

『ボートエースGEB-25I』のために作ったハイデッキにカーペットを貼ります。

ハイデッキもそうですが、カーペット貼りも正攻法を知らない素人が、試行錯誤しながら行います。

組み上がったハイデッキですが、ヤスリがけしたとは言え、コンパネのままではトゲトゲしてますし格好も悪いので、カーペットで包み込みます。

材料は、

パンチカーペット1800×900 約800円

シリコーンシーラント 約500円

ボートに貼るカーペットは、裏側防水で耐久性も高い『マリンカーペット』という物もあるらしいですが、そんなものさすがにホームセンターにはありません。パンチカーペットでやります。

ハイデッキを自作する方は、防水のボンドでカーペットを固定するようですが、中にはシリコーンシーラントをオススメする方もいます。

シリコーンは途中のものがありますし、新たに買い足して接着剤代わりにします。

ハイデッキのついでに、エレキマウントのデッキもカーペットを貼りたいところです。

・ハイデッキ前側

前側のハイデッキが、丸くて凸凹して一番厄介なヤツです。

①カットする

デッキに沿って線を引きます。

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さらに裏に折り込むのを考慮して、デッキの外側に線を引きます。

このときの余幅は、板の厚さ+折り返したい幅で決めます

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私は、4cmくらい折り返したいと思い、板が重なっている所は厚さが3cmくらいになっていますので、7cmくらいの外回り余幅の線を引きました。

切っていきます。

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窓抜き加工のところは、折りたたんで切れ目を入れてから切ります。

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こんな感じで切りました。

②接着する

接着剤代わりのシリコーンシーラントを絞り出します。
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ヘラみたいなものは持ってないので、牛乳パックでシリコーンを伸ばします。

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意外と伸びません。まぁ、固定できたらいいか。

裏からも表からも、しっかり手で伸ばし押さえながら貼り付けます。

③折り返す

先に『小物入れにバッテリー収納作戦』で使ってしまいましたが、この日のために買っておいたダイソーさんの『タッカー』を使って、裏の折り返しをバチンと留めます。

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『小物入れにバッテリー収納作戦』はこちら↓

nobinson.hatenablog.com

まずはやりやすそうな窓抜きのところ。折り返しの部分にも、軽くシリコーンシーラントを塗ります。

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難関その1。前方のカーブの部分。

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カーブがキツい所ほど小刻みに切って、

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重なるところは適度に切り取って重ねてタッカーで留めました。

難関その2。前方の段差。

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シリコーンをしっかり着けて、段差にもタッカーを押さえ付けながら打ちました。

難関その3。後方の段差。

段差に合わせて、横に2か所切れ目を入れます。

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写真、わかりにくいですが、前の方に折り込めるようにするためです。

表にして、シリコーンシーラントを塗って、段差をタッカーで押さえながら止めていきます。

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先ほど切ったところを折り込んで、ボートの引っ掛かり部分のカーペットを留めます。
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段差部分の角を、板の厚さを踏まえて下の写真のように切ると、

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角をスッキリ折り込むことができました。
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こんな感じで仕上がりました。

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少し不格好ですが、初めてにしては上出来と思います。

ボートに乗せてみると、

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こんな感じでハマります。が、

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カーペットの厚さ分、さらにイレクターパイプとの隙間が広がり、ガタガタします。

あと作ってみて、ただのコンパネはガサガサするので、塗装されているものを買えばよかったなと思いました。塗装部を裏にすればツルツルだったなと。表はカーペットを貼るし。

 

次に行こうと思ったら、ここでトラブル発生。

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全然カーペットが足りません。折り返しを考えると、意外とカーペットが必要です。

 

さらなるトラブルで、買い足しにホームセンターに行くと、同じ色がない。赤とか緑とか黄色とか、原色しかない…。

店員さんにライトグレーの入荷予定を聞くと、「入荷しようとすればできるが、梱包されている色がランダムで、お求めの色が入っているか確証ができない。ほしいなら他の店舗を回って探すしかない」と…。

そんなことってあるの?安いから?

隣の市まで足を伸ばし、さらに4店舗を巡ってみたけど、どこも原色しかなかったです…。

ので、ひとまず作業中断です。

最悪、ツートンカラーになる覚悟です。

 

【今回の出費】約1,300円

 

(素人の感覚の、行き当たりばったりの自作です。何事も自己責任です。)

 

ハイデッキの『想像』『準備』『組み立て』です↓

nobinson.hatenablog.com

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ボートエース ハイデッキ計画(組み立て編)

何日も組み立てを想像していましたが、やはり想像通りには行かないです。微調整ばかりです。

 

2024年 1月中旬

『ボートエースGEB-25I』のために設計したハイデッキをネジとシリコーンシーラントで組み上げます。

 

・ハイデッキ組み立て

コンパネを裏にして、1×4材を取り付ける場所に置いてみます。
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船首側の1×4材は、カーブの関係で最終的に50cmにしました(設計図は52cm)。

『準備編』で、長さが違う縦と横のイレクターパイプを入れ替えたため、リセストレイの横にある板を広げて取り付けます。

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船首の板より両サイド2.5cmくらい外側にしました。

前方の板は窓抜きに沿って取り付けます。

そのため、船首側は少し隙間がありますが、ボートが内側に弧を描いていますので当たらなくていいかなと思います。

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窓抜き加工に沿って取り付けようとすると、引っ掛かり部分の板がピッタリ着かないですが、このまま取り付けます。

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最終的に、隙間はシリコーンシーラントで埋めました

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ネジは、パンチカーペットを貼る予定の表から打ちたいです。そこで、(いいのかどうか分かりませんが)接着剤代わりに『シリコーンシーラント』を塗って板を固定します

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ボートの補修で余ってたし、防水だし。なんだか良さそう(根拠なし)。

時間を置くと、1×4材をそのままに、コンパネをひっくり返すことができました。

表からドライバードリルでネジ止め。
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どこに打ったかわかりにくいですが。ネジは、家にあった長さ20mmのネジを使いました。

イレクターパイプと共にボートエースに置いてみます。

まず前方のデッキを置き、

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後方のデッキを置きます。

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イケスに物を出し入れするときは、後方の板を持ち上げます。

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想像どおりの形。

乗ってみます。

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私の体重は60kgくらいですが、強度は問題なさそうです。

船首側が建て付け悪く、少しガタガタします。

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前方の可動部に隙間があります。土台を取り付けるときに、ゴム板でも挟もうと思います。

・イレクターパイプ接着

イレクターパイプの接合部を100均の接着剤で固定します。本当は純正の接着剤がよいのでしょうが、素早くはめればいいかな?

パイプに一周、接着剤を付けて…

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全体に馴染むように、回しながらさっと奥まではめ込む。

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固まる前に平たいところに置いて押さえ、左右のねじれを極力なくします。

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必要な所はすべて接着しました。

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パイプの上と下は、取り外してデッキに折り畳めるようにするため、接着しません。

イレクターパイプのデッキへの取り付けは、パンチカーペットを貼ってからにしようと思います。

 

(素人の行き当たりばったりの自作につき、何事も自己責任です。)

 

ハイデッキの『想像』『準備』です↓

nobinson.hatenablog.com

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ボートエース ハイデッキ計画(準備編)

フットコンやハイデッキの想像ばかりが先行して、実際に釣りに行っていないです。やりだしたら他のことに気が回らず早く終わらせたくなる性格です。

 

2024年 1月上旬

『ボートエースGEB-25I』に合わせて段ボールで仮設計したハイデッキ(ミドルデッキ)をもとに、材料の準備をします。

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前回の設計図から一部長さを修正しました。

 

・デッキ部

コンパネ 1800×900×12mm 約2,200円

1×4材 1本 約400円

設計図では、1×4材は2本必要ですが、家にあった端切れの1×4材が使えたので、私は1本で事足りました。

コーナンさんで購入しましたが、『アプリのクーポンを提示したら、購入した木材カットが1日10回まで無料ですよ』と丁寧に教えてくれました。

遠慮なくカットしてもらいました!

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労力的にも時間的にも大変助かります。

引っ掛かり部分の15cm縦半分はコーナンさんでは切れなかったので、ノコギリで切りました。

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前方部のコンパネに、引っかかり部分と直線、リセストレイ部分は定規で、カーブは先日作った段ボールデッキを重ねて線を引きます。

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線に沿って、ジグソーで切ります。

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イビツですが切れました。

ボートに載せてみます。

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カーブの所は何度か削り直しました。線より若干内側を切ればよかったです。

リセストレイをはめる窓抜き加工は、角を2箇所ドリルで穴を空けて、ジグソーで切ります。

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リセストレイをはめてみます。

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パンチカーペットを貼る予定なので、その厚みも考慮して、若干線より広めに窓抜きしました。

 

・デッキの土台

イレクターパイプで前方部のデッキの土台を作りたいと思います。

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イレクターパイプ 900mm×2本 約900円

イレクタージョイント角×8個 約1,300円

イレクタージョイント可動部×4個 約400円

これも本来、イレクターパイプは計1900mmくらい必要なので、例えば1500mmと450mmなどを買わないといけません。

私は、以前作ったカートップ装着の切れっ端のイレクターパイプが使えたため、900mm2本で済みました。

ボートエースの床からデッキの下までの高さは19cでした。土台の足となる19cmをジョイントの空洞を加味して計算しないといけません。

イレクターパイプのカタログに『計算例』が載っています。

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細かくゴニョゴニョ書かれていますが、どうもよくわかりません。

外寸を900mmにしたかったらパイプを826mmということは、-74mmすれば出したい外寸になるってこと?と思い、設計図の( )に記した数字が74mmを引いたパイプの長さです。

ダイソーさんの『パイプカッター』で116mmに切って、ジョイントを付けて計測してみますと、

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19cmになっています!

この寸法でパイプをカット。

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手の平や腕が悲鳴を上げますので、2日に分けて切りました。

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これらを組み立てて、実際にボートに乗せてみます。

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問題発生!縦50cmでピッタリだったのですが、イケスの前の溝にパイプがハマり、不安定です。

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仕方なく、縦と横を置き換えて、縦を45cmの方にします。

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さらにジョイントを3方向に分かれている物に買い換え(2個で約1,000円)、イケス側にズレないようにしてみました。

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これで溝は回避できますが…。

ちゃんと組み立つのか、不安を感じます。

 

材料の準備はできました。組み立てに移ります。

つづく!

【今回の出費】約6,200円

 

(行き当たりばったりのDIYです。何事も自己責任です。)

 

追記:組み立て時に微調整で設計図からの変更があります。読まれて参考にされる方は『組み立て編』もご覧ください↓

nobinson.hatenablog.com

準備の前に『想像』した物です↓

nobinson.hatenablog.com

 

ボートエース ハイデッキ計画(想像編)

なんだか色々買ってしまった年末。取り付けは少しずつにしましょう。

 

2023年 12月下旬

(ブログ更新は新年になってしまいましたが、内容は年末でした)

フットコンエレキを『ボートエースGEB-25I』につけたことで、前方で釣りをすることになりました。

しかし、私のボートエースの前の方には『イケス』とされるものがあり、コントロールペダルを置くと立つスペースが限られてきます。

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イケスがなかったら少しは広くなるでしょうが、イケスを切り取る勇気はありません。

そこで、ボートエースに『ハイデッキ』を作ることにしました。

調べによるとハイデッキとは、凸凹したボートをフラットにするボードで、視点が高くなり水の中を見やすかったり、キャストがしやすかったり、らしい。

そして何より、リセストレイを使ってペダルをオフセットすることで足腰の負担を軽減できるらしいです。腰が弱い私には持って来いのアイテム。

種類としてはボートの縁の上に置く『ツライチと、浮力体などの上、ボートの内側に置く『ミドルデッキ』に分かれるようです。

ボートの縁の上にはもうフットコンのマウントを付けてしまったし、不安定さに定評のある?ボートエースにツライチは向かないかなと思い、私は『ミドルデッキ』を自作します。

作るうえでの条件は

①リセストレイをセットする。

②コントロールペダルの後ろ(イケスの上辺り)に足場が欲しい。座って休めるようにタックルボックスの『リングスター ドカットC-4700』が載るほどのスペースが欲しい。

③小物入れがバッテリーに取られたため、イケスを小物入れとして使いたい。

これらを考慮しながら、ボートを採寸して設計図を書いてみました。

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赤い線は、デッキの裏に取り付ける1×4材の板です。

1×4材の下に、イレクターパイプで土台を作るつもりです。

これを基に、ダンボール箱で原寸大に切ってみます。

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二分割になっているのは、後方の板を動かしてイケスに入れたものを出し入れするためです。

立ってみて、イメージしてみます。

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狭いなりにまずまずの広さ。

ドカットを置いてみます。

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置けそうです。座って休みながらボートの運転ができそうです。

ボートエースに当てながら、前方の角を少しずつ切って合わせていきます。

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いい感じでハマっています。

思った以上に船首のカーブは広いです。設計図では、船首側の1×4材は65cmにしていましたが、実際は50cmくらいな気がします。f:id:nobinson:20240108230538j:image

この引っ掛かりも3cmにしていましたが、隙間が多いです。本番は2cmにしようと思います。

カーペットを貼るつもりなので、全体的に気持ち小さめにつくりましよう。

 

イメージは大体固まったので、コンパネ買って作成に移ります。

つづく!

 

(素人の空想設計図です。何事も自己責任です。)

追記∶最終的に微調整で設計図から手を加えました。読まれて参考にされる方は『組み立て編』もご覧ください。

nobinson.hatenablog.com

 

魚探とリセストレイ、オールを買う

暖冬なりに寒い中、バッテリーを収納する改造を施しながら、もう年の瀬だと気づきました。思えばボートの世話ばかりで、余り釣りに行ってなかったなぁと振り返ります。

 

2023年 12月下旬

今年最後の買い物です。これでおそらく、我が『ボートエース』もほぼ完全体に近づくと思われます。

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少しずつ買い揃えようとしていたのに、一度に買ってしまいました…。すべてはメルカリさんのカード申込の特典クーポンの影響…。

・魚群探知機『HONDEX HE-57C』

カード申込特典、最大5,000円OFFクーポンを使い、約10,000円のところを約5,000円で購入。

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『HONDEX HE-57C』という魚探。やや使用感はありますが、初めての魚探だしコード類もそろっているので私には十分すぎる代物です。

バス釣りのための魚探ということですが、なぜなのかはわかりません。海より浅場に特化してるのでしょうか?

説明書がないのですが、これにそっくりな『HE-68WB』(新機種?)の取説ならネットでダウンロードできたので、それで勉強します。

・リセストレイ

カード申込特典第二弾、最大2,000円OFFクーポンを使い、手作りで提供されている方のリセストレイ約5,500円を約3,500円、さらにポイントも使い約500円で購入。

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トタンで作られているようですが、強度はしっかりしてそうです。

普通なら1万円以上しますので、お小遣いアングラーの私には大変助かる商品でした。

ボートエースにミドルデッキを作るつもりなので、そこで使用します。

・アルミオール

ぱっと見一番安そうなオールを約1,500円で購入。

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「パパにもサンタがプレゼントくれたんだよ」ということにして、クリスマスのタイミングで購入しました(笑)。

ボートエース付属の木製オールよりも大分軽いです。

ただ、木製オールの長さが約158cmに対してこのオールは126cm。この差がどう出るか…。

 

冬の間に、これらをボートエースに搭載して、来年はバス釣りを堪能したいと思います。

 

【今回の出費】約7,000円