さらばスタビライザーでボート減量
2024年 6月上旬
私の『ボートエースGEB-25I』にはスタビライザーが付いています。
ボートエースのスタビライザーは中空の浮沈構造っぽいので、前回の浸水修理で分解したときには「水面での安定性が増すかな」と思いながら取り付けました。
↓水漏れの出所を探して、スタビライザーを取ってみた記事です↓
「直進安定性の向上」という認識だったので「まっすぐ進みやすくなるのかな」と思っていました。
しかし、ふとボートの『スタビライザー』について検索してみたら、私の認識が少しズレていたようです。
後ろに船外機があるボートは、スピードが上がると船首が浮き上がる事があるそうです(バイクのウィリーみたいな状態)。しかし浮き上がり過ぎると水の抵抗になり遅くなります。
水面を滑るように走るプレーニングという状態が、スピードを出す良い姿勢みたいです(バスプロのバスボートも確かに飛ぶように走ってます)。
船首が浮き上がり過ぎずプレーニングの姿勢を保つのが『スタビライザー』というものの役目だということです。
ちなみに手漕ぎ仕様のボートエース『ROB-25』という型式にはスタビライザーが無く、船外機は2馬力まで。スタビライザーが付くと4馬力までとなります。これは馬力が上がっても船首が浮きにくくなるからでしょうか。
そうすると、私のボートエースには浮き上がるよつなスピードは出ないし、そもそもフットコンだけで後ろに船外機はないので前重心です。
プレーニングに至らない場合のスタビライザーは水の抵抗になるようです。タダでさえ遅い私のフットコンに、抵抗が付いてしまいます。
そしてスタビライザー付きの『GEB-25』は32kgで『ROB-25』が30kgなので、この作業で約2kgの軽量化になりそうです。
と、言うことで、スタビライザーを取ってしまおうと決めました。
①コーキングを取る
べったり塗ったシリコーンシーラントを剥がします。丈夫でボートも削りにくい100均のペーパーナイフを使います。

穴の中はラジオペンチで引きちぎります。

②スタビライザーを外す
穴の奥にあるナットはラジオペンチを使います。

ボートを横向きに立てれば、左右のボルト・ナットには手が届きますが、中心の2つは手が届きません。ので、そこは息子にモンキーを持たせてボルトが動かないように固定してもらいました。

ボートとスタビライザーの間のネジ穴にもコーキングしていましたので、力いっぱい引き剥がしました。
③ボートのネジ穴を防ぐ
ボルト(M8×20mm)とワッシャー、ゴムワッシャーで穴を塞ぎます。

ドーリーを取り付けていた穴もボルトで塞いでいるので、ネジだらけです。
ちなみに、左右の前方の穴は、ボートの溝が狭くてワッシャーを入れると隙間が空きそうだったので、その2箇所だけはゴムワッシャーのみ挟みました。

これで浸水しないか実験が必要です。

前より丸っこい見た目になりました。
この軽量化がカートップやボートを運ぶときの負担軽減に繋がってほしいと思います。
不沈構造のスタビライザーがなくなったことでよっぽど不安定になったら、また取り付けます。